“Live with nature. / 自然と共に生きる。”を掲げ、軽井沢・伊豆・ニセコなど全国の拠点に展開するSANU 2nd Home 。SANU 2nd Home for Businessは、その拠点を従業員の福利厚生として利用できる法人向けサービスです。 都市で働く社員にとって、自然のなかで過ごす時間は、どんな変化をもたらすのか。「SANU 2nd Homeのある会社」は、導入している企業に、そのリアルな声を伺うシリーズです。 第1回は、建設資材を中心とした総合レンタル事業を展開する日建レンタコムグループ。BtoB企業ならではの採用課題に向き合う中で、同社が福利厚生として選んだのがSANU 2nd Home for Businessでした。導入後、採用活動や社員同士のつながりに、どのような変化があったのか。新卒採用を担う鮫島さんに伺いました。
会社を知ってもらう、最初の扉に。
会社の魅力は、どこから伝わりはじめるのだろう?
事業規模の大きさや安定性、仕事のやりがいについて言葉を尽くしても、その会社をまだ知らない人には、なかなか届きにくいことがあります。
日建レンタコムグループで新卒採用を担う鮫島さんも、長くそのもどかしさを感じていました。
どうしたら、学生が会社の本当の姿に触れるための、最初の扉をつくれるのか。その問いから検討を始めたのが、SANU 2nd Home for Businessの導入でした。


鮫島さんにお話しを聞いたのは、7月の終わり。夏のSANU 2nd Home那須3rdのお部屋には、窓いっぱいに青々とした森が広がります。午後の光が葉の重なりを通り抜け、地域材に包まれた室内へ静かに落ちていく——。窓際のデスクに座っても、リビングでくつろいでも、視線の先に木々があり、自然が室内まで続いているように感じられる場所です。
「若い人に、まずは一度体験してほしいんです」
鮫島さんはそう話します。自らSANU 2nd Homeに滞在し、世代を問わず心地よく過ごせる場所だと実感しているからこそ、その言葉には自信があります。
それは、福利厚生の利用を促すだけのものではありません。採用の現場で多くの学生と向き合ってきた鮫島さんが、入社前に会社の新たな一面を知ってもらうための呼びかけでもありました。
日建レンタコムグループは、建設資材を中心に、物流や介護の領域にも関わる総合レンタル事業を展開しています。日常のなかでなかなか目にする機会は少なくても、社会の営みを足元から支えている会社です。
一方で、生活者に商品を直接届ける企業とは異なり、BtoB企業の仕事は学生からは価値が見えづらいもの。鮫島さんによれば、建設や物流、介護という業界イメージが先行し、学生から「地味」「堅そう」という印象を持たれることも少なくなく、新卒採用に課題を抱えていました。
「私たちの仕事は、世の中になくてはならない仕事です。安定した事業基盤が強みですが、そこまで話を聞いてもらう前に、学生の選択肢から外れてしまうことがあります。まずは、若い世代に興味を持ってもらえるような別の角度からの入口が必要でした」

鮫島さんは、採用の現場で学生と向き合いながら、会社選びで重視されるものの広がりを感じていました。
仕事内容だけでなく、給与や休日、働き方、ライフイベントとの両立しやすさまで含めて、その会社で働く自分の暮らしを思い描けるかどうか——。そうした学生たちの価値観を受け止めながらも、条件のよさだけで入社を決めてほしいわけではないといいます。
「条件はあくまでも、まだ知らない会社の本当の魅力に目を向けてもらうための入口に過ぎません。福利厚生の見直しも、学生との最初の接点をつくるための取り組みでした。その先で、仕事の本質や会社の考え方を知ってもらうことが、採用担当としての願いです」
条件を増やすだけではなく、若い世代をどのように大切にしたいのかを、目に見えるかたちで伝える。その選択肢として、SANU 2nd Home for Businessの導入が検討されていきました。
若手に届く福利厚生って、どんなもの?
同社には以前から、社員が利用できる保養所もありましたが、やがて老朽化が進み、足を運ぶ顔ぶれにも世代の偏りが。利用するには本社へ申請し、希望が重なれば調整を待つ必要もあり、若手社員にとって、思い立ったときに気軽に出かけられる場所ではなくなっていたと鮫島さんは振り返ります。
一方、SANU 2nd Home for Businessでは、社員が総務や上司を介さず、自分のスマートフォンから行き先と日程を選んで予約できます。誰と行き、どこでどう過ごすのかを、会社へ細かく説明する必要もありません。
ほんの小さな違いのようでいて、この自由は大きい。会社に割り当てられた場所を使うのではなく、社員が「行きたい」と思ったときに、自分で場所と時間を選べるという気軽さが、同社が求めていた新しい福利厚生のかたちに重なったといいます。
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当初は「本当に、写真どおりの洗練された空間を福利厚生で使えるのだろうか」と、半信半疑だったという鮫島さん。先にSANU 2nd Homeのキャビンを訪れた同僚から「想像以上によかった」と聞いて、自身もすぐに那須へ。扉を開けた瞬間、画面越しに見ていた空間がそのまま目の前に広がっていたと初回滞在時の感動を話してくれました。

「東京のオフィスにいるときとは、まったく時間の流れ方が違うなと。新卒採用や若手社員のための新しい制度として導入しましたが、私自身も素直にいいなと思えたんです。自信を持って、自分の言葉で学生や社員に薦められます」
学生からの反応よく、内定承諾につながった成果も
自ら滞在したことで、鮫島さんが学生に語る言葉にも実感が加わったようです。会社説明会では、休日休暇の説明と合わせて、SANU 2nd Homeの写真を見せながら体験の豊かさについて説明。写真を見せると、学生の表情が変わることがあるのだとか。
各地の自然や過ごし方に興味を示し、そこから会社についての質問が増えていくこともあると、鮫島さんは話します。
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実際にSANU 2nd Home for Businessの存在が最後の後押しとなり、入社を決めた学生も。そのとき鮫島さんは、自分たちがつくろうとしてきた「会社を知る入口」が、たしかに学生へ届いたと感じたそうです。
「学生との会話が広がるきっかけになり、私たちの安定した事業や仕事の面白さ、社員を育てる環境についても伝えやすくなりました。SANU 2nd Home for Businessは、当社に目を向けてもらう入口として、大きな役割を果たしてくれています」
会社を知る入口から、何度でも帰りたくなる場所に
社内では、新入社員や若手社員を中心に、滞在中の写真や動画が共有されるようになり、それを見た別の社員が次の予約を入れ、また新しい感想が広まっていく。SANU 2nd Home for Businessの利用は想定以上の速さで広がったようで、同社は初年度の途中で利用枠を大幅に追加しました。
なかでも利用が多いのは、20代の若手社員や30代の子育て世代とのこと。ホテルの宿泊費が高騰するいま、自然に囲まれた心地よい空間に個人の負担を抑えて滞在できることも、SANU 2nd Home for Businessという福利厚生が支持される理由のひとつだと鮫島さんは見ています。

また、少し意外な活用シーンもあったようです。
「東京での新入社員研修を終え、全国各地へ配属された同期たちが、年に一度SANU 2nd Homeで集まっているようです。家族で使う人が多いと思っていたので、同期が再会する場所になっているのは予想外でした。離れた地域で働く社員が、自然のなかで近況を話し、また仕事を頑張ろうと思える。そういう時間が生まれていることが、すごくうれしいです」
心から使ってほしいと思える場所を選び、まずは自分たちで体験してみる。そして、そこで感じたことを自分たちの言葉で伝えていく。会社説明会や採用の現場で学生に届いたのは、洗練されたキャビンの写真だけではなく、若い世代と向き合いながら変わっていこうとする会社の姿勢だったのかもしれません。
SANU 2nd Homeは「会社を知る入口にとどまらず、離れて働く同期が再会し、また帰ってきたくなる場所になっています。」と笑顔で話す鮫島さん。自然のなかにあるもうひとつの家が、日建レンタコムグループと若い世代を新しいかたちでつなぎ始めています。
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